借金地獄

いまの日本、国保の滞納は許されるものではない

 

国民健康保険とは公務員や会社勤めをしていない自営業の方や失業者の方が加入する健康保険です。

 

 

むかしは自営業の方は夢があった時代もありましたが、いまでは自営の方ほど苦しんでいる方が多い時代です。そして、年々保険料を支払えない滞納者の数も増加の一途を辿っているのはご存知のことだと思います。

 

 

いまの日本で生きていくには、国保の滞納は許されるものではありませんが、それがどのように行われているか、見ていくことにしましょう。

 

 

国民健康保険を滞納したら窓口に出向いて分納にしてもらう

 

国民健康保険は日本人なら誰でも加入しなればなりなせん。ただし次の方は、その限りではありません。

 

・勤務先(会社や公務員)で健康保険に加入している方とその扶養家族(任意継続含む)
・船員保険に加入している方とその扶養家族
・国民健康保険組合(全国土木建築国民健康保険組合など)に加入している方とその世帯家族
・後期高齢者医療制度の対象者
・生活保護受給者

 

 

よって、国民健康保険組合に加入していない自営業の方や失業中の方など、一般的に社会的に弱い立場に置かれてしまいがちな人たちが多いのも国保の弱点と言えるのではないでしょうか。

 

 

国民健康保険の滞納は、いろんなケースがありますが、最近増えているのは、会社を失業して任意継続ができずに国保加入者になり、結果、保険料を滞納してしまう方です。

 

 

とくにサラリーマン時代にある程度収入に恵まれている方が、国保に切り替わると払っていくのが大変です。前年の給与が高いのに現状は失業により収入はほとんどない状態だからです。

 

 

とにかく滞納してしまったら、役所の窓口に出向き分納をお願いしてみることです。また、滞納したらやってもらいたいことがありますので、それぞれ説明します。

 

 

国民健康保険を滞納したら減免制度があるか確認してみる

 

国民健康保険を滞納してしまった方がまずやることは、国保の減免制度があるかの確認です。

 

 

減免制度とは、保険料を減免できる事由があった場合、保険料を減免できる制度です。たとえば、倒産や解雇、雇止めなどの自己都合退職以外の理由で会社を辞め、国保の被保険者になった場合。年間の所得総額が33万円以下の低所得者。また、災害に罹災されたり長期の病気やケガなどで生活が苦しい方。生活保護受給しているなどがこれに該当します。

 

 

ただし、自治体ごとに制度が異なるので各自治体で確認が必要なのと、理由によっては申請に期限を設けている場合があります。ですから、保険料をまだ滞納していなくても、まず真っ先に当たってもらいたいことなのです。

 

 

たとえば、会社都合で離職を余儀なくされた場合、前年の所得を7割減じて保険料を計算してもらえる場合があります。ただし申請期限を過ぎてしまうと認められない場合もあるのです。

 

 

また、国民健康保険を滞納しているということは延滞料金も発生していると思います。この延滞金も減免できるか確認してください。減免制度を利用できなくても、延滞料金の減免はできるかもしれません。やっている自治体は少ないと思いますがダメ元で確認してみると良いでしょう。

 

 

国民健康保険組合の加入を考えたほうが将来的には前向き

 

滞納したらやってもらいたいことの最後ですが、加入できそうな国民健康保険組合があるか、調べてみることです。

 

 

再就職できるのなら、それも良いのですが、自営を目指して会社を辞めた人も多いはず。ならば、個人事業主としてもう少し頑張ってもらいたいのですね。

 

 

たとえば、イラストレーター・グラフィックデザイナー・Webデザイナー・漫画家・写真家・コピーライター・アニメーターなど、モノづくりを生業とするフリーランス(個人事業主)の方々には「文芸美術国民健康保険」などがあります。

 

 

所得にかかわらず保険料は定額。最近値上がりしたので、保険料は高いと思われるかもしれませんが、それでも自治体の国保よりは安くなります。加入資格はありますが、国民健康保険組合に加入すれば、国保の滞納からも解放されます。

 

 

国民健康保険の、いつ終わるともわからない滞納額を支払い続けるより、条件の良い国民健康保険組合に加入することを考えたほうが前向きかもしれません。

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